出発してすぐ
 沢が合流して
  ダバダバだった。
出発してしばらくして
 流れ おだやか。
ダッキーの私と
 後ろがシーカヤックのエキスパート
                 ふもとさん。
取水堰より2KMほど上流

(1258)シューパロ川下ってきました。 投稿者:高橋歌子  投稿日:06月03日(日)19時28分50秒

一部お誘いした方々。
これなくて正解です。
本日のシューパロ川、めちゃくちゃ激流です。
中級者以上でないと無理でした。

前々から計画していたシューパロ川カヌー下り、本日行いました。
朝、下見に行くとやけに水量多い。白波立ってる。
雨も降ってきたし、今日はもうダメかなと思いました。
で、集合場所の南大夕張駅跡にいくと「雨天中止」のはずなのにたくさんの人が
集まっていました。
みんな「どうせ水遊び。濡れるんだから。」という方々でした。

大夕張の堰堤の上流5キロ、三笠に抜ける道が林道と分かれるところから
出発しました。
私は絶対沈没しない「ダッキー」というのの二人艇で後部座席にエキスパート
シーカヤッカーを従えて行きました。万年初心者の私がいけたのはそのせいです。
もう始めっから「激流」
景色見る余裕なんてありません。
それでも慣れてくるとほかではあまり見られない「黒い切り立った崖」や
「霧が晴れてくる合間に見える深い緑」に感動。
カーブを曲がって視界が広がりズリ山が見えてくると「とうとう来たんだ」と
しみじみ思いました。

堰堤を越えるため、カヌーを降りて歩いていきます。
今日の堰堤は大迫力です。
その下流も結構な瀬があり、初心者には結構厳しいかも。
グラウンドに行く橋はもう橋げただけで、春日町や千年町にわずかに生活の跡が
残っています。
懐かしい沢や山が見えるともうゴールの東小学校跡。
本当はサトミ公園まで行く予定でしたが、今までになく水量が多く、
河原もほとんどない状態なのでアプローチが難しくここまでにしました。

レベルとしては、東小学校から下のほうが初心者向けとは思います。
川は生き物ですから、夏が近づいてくると、また様子が変わってくるかもしれません。

それにしても「大夕張」が過去のものでなく、今密かなプレイスポットとして
パドラーの間で知られていたのはうれしいことでした。
どう?なかなかいい所でしょう?とちょっと自慢したくなりました。
2001.6.3

文・写真 高橋歌子さん