ダルマストーブ

(写真:石炭博物館所蔵) @@@画像をクリックすると拡大表示されます@@@  


【ダルマストーブ】 奥山道紀さん
列車の暖房は普通、蒸気機関車のスチームを配管に通して行っていたが、地方線区を走る列車では輸送量もそれほど多くなく、貨車と客車を連結した混合列車が主体でした。
貨車には暖房配管が無く、客車の暖房に活躍したのがこのダルマストーブです。
三菱大夕張鉄道でも夕張岳の頂きが白くなる11月には登場し、翌年の4月頃まで客車内に設置され乗客に親しまれました。
「冬の釧路湿原号」で復活・ダルマストーブが暖房に活躍していますが、国鉄では昭和47年に石北本線で、三菱大夕張鉄道でも昭和51年の春に引退しています。
ストーブの形状から「タコ・ストーブ」「地球型ストーブ」とも呼ばれます。


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